歌人・宗祇の功績後世へ 裾野市有志がグループ準備

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歌人・宗祇の功績後世へ 裾野市有志がグループ準備

松尾芭蕉、西行と並び三大漂泊歌人と称される室町時代の連歌師・飯尾宗祇(そうぎ)の墓所がある裾野市で、業績を語り継ごうと市民の有志が「裾野市宗祇法師の会」の結成準備を進めている。市民が宗祇の功績を学び、連歌や連句に親しむ機会づくりに取り組む。
連歌(連句)は「五七五」「七七」の句を複数人で詠み連ねる「座の文芸」と呼ばれ、宗祇はその第一人者。全国を旅した平和志向の歌人とされる。
市内では2000年に行われた没後500年祭などで顕彰の機運が高まったものの、中心メンバーの死去や高齢化で、顕彰活動の継続が課題となっている。
「全国各地を巡った宗祇の眠る地に選ばれたご縁を誇りとして語り継ぎたい」。墓所のある西地区住民が中心となり、若者を取り込んだ新グループの結成を目指す。
来年2月21日に同市東西公民館でグループの設立総会を開く予定。設立後は同寺に連歌や舞を奉納する「しのぶ会」や、初心者が連歌や連句の魅力を学ぶ講習会の開催を目指す。
新グループの事務局を務める勝又美代子さん(69)は「まずは宗祇法師の存在を多くの人に知ってもらうことから始めたい」と話している。

<メモ>飯尾宗祇(1421~1502年) 俳人の松尾芭蕉、和歌の西行と並び三大漂泊歌人の一人に称される室町時代の連歌師。三島で陣中にあった武将で歌人の東常縁から古今和歌集の解釈についての秘説の授受「古今伝授」を受けた際、裾野市の定輪寺に身を寄せたという。富士山を再び眺めたいと願いながらも箱根湯本で絶命し、弟子が同寺に埋葬した。墓所は裾野市指定史跡となっている。

【記事提供】静岡新聞SBS @S(アットエス)

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